型紙について
ワークショップで使用する型紙は利倉佳子さんのデザインです。
自然史絵画と銅版画を学んだ利倉佳子さんがデザインするテディベアの特徴は、その存在感。動物の骨格や体型などを熟知しているため、手足、胴体、お腹の膨らみなど、線や丸みがリアルで、生きている小動物を抱いているようです。
グラスビーズと3種類のワタで重量感を出し、同じサイズの小動物の重さに近づけるため、まるで生きている動物を手しているような感覚になり、思わず話しかけたくなります。
型紙はいわば土台で、完成度の良し悪しにも関係してきます。利倉佳子さんの型紙を使うことで、初心者の方でもしっかりとした骨格と曲線のやわらかさを出すことができます。
(注:上記の写真の型紙は’EIJA’というテディベアの型紙ですが、ワークショップでは’RUUT’を使います)
なお、型紙の使用等については、利倉佳子さんに許可を得ております。
この完成度の高い型紙を使わせていただくことができるのは、とてもありがたく思っています。利倉さんの作品は様々なベアや動物たちがいますので、ぜひLintukotoのサイトをご覧くださいませ。
「Lintukoto」では、テディベア製作に必要なモノすべてを販売しています。
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